書籍・雑誌

2007年8月12日 (日)

国盗人

んな気温って…こんな気温って…(+_+;) 体温でしょーに。
毎日毎日、ただ外に立ってるだけでホットヨガみたい。
やたら着替えるから洗濯も追いつかない。

++++++++

先日の夜、NHK教育でやってた野村萬斎演出の舞台
『国盗人 (くにぬすびと)』を観ました。
シェイクスピア原作 (『リチャード三世』)、河合祥一郎翻案。
『まちがいの狂言』も面白かったし、観に行きたかったけど
金欠であきらめた作品でした。
ついこないだまで舞台やってたのに、こんなに早くTV放映してくれるとは♥
ん~迫力あった。面白かった♫


戦乱の世のニッポンが背景? とはいえ、刀じゃなくて剣持ってた。
衣装はコシノ姉妹の誰かで、どこともつかない和洋折衷な雰囲気。

シェイクスピア劇は台詞量が膨大で、前半途中まではちょっと辛抱の時間。
退屈なわけじゃないけど、萬斎さん演じる主役・悪三郎(リチャード)の
独白がしばらく続く。


 赤バラ家と白バラ家の権力闘争が続く中、赤バラに父と末弟を殺された
 白バラの一郎、善二郎、悪三郎。
 三兄弟は赤バラ王と王子を殺し、長兄・一郎が新国王となる。

 せむし男で皮肉屋の悪三郎は、澱のような劣等感から
 自身の醜い容姿を呪い、平和な世の生きづらさを嘆く。
 もはや悪党になって生きるしかないと決意する。
 切れる頭、口の上手さ、生来の陽気さ、強烈な野心
 そして親兄弟を次々に殺しまくる残酷さを駆使して国王の座を手にするが
 やがて裏切りを恐れて疑心暗鬼に陥り、腹心にも裏切られて
 身を滅ぼしていく   


シェイクスピア原作よりは相当台詞が削ってあるらしいけど、それにしても。
すごい記憶力だよなぁ…しかしわかりやすいネーミングでいいな…
とか感心しつつ、かたや白石加代子さんは1人4役で。

 ①赤バラ王子の未亡人でのちに悪三郎の妻・杏(アン)
 ②赤バラ王妃・政子(マーガレット)
 ③白バラ王・一郎の王妃(エリザベス)
 ④悪三郎たちの母・皇太后。

冒頭と終幕に出てくる現代の白い日傘の女性を入れると、5役だ。
夏草や 兵どもが 夢の跡
諸行無常。綺麗な場面でした。
この人ほんと名女優ですね…。力強くて、なんかオーラがすごい。
萬斎さんが面をつけたシーンで、黒子が持つ衣装を白石さんが
次々羽織り替えて、ひらひらと、どろどろと4役を演じ分けるところとか
とってもよかったです。

脇役もかなり充実で、現代劇の芸達者が多数。
腹心・久秀(バッキンガム公)は狂言の石田さん。この人好き♥
次兄・善二郎(ジョージ)、右大臣(スタンリー)、
赤バラの理智門(リッチモンド/のちのヘンリー7世)と1人3役の今井さん。
長兄・一郎(エドワード4世)、市長と2役の山野さん。
左大臣(ヘイスティングス)の大森さんも、白塗り”麻呂”口調の女たらし役。
みんながっつり安心して観られました。

観客を民衆に見立てた 「てこでも動かない」シーンも面白かったし
遠くない未来に待つ破滅を暗示してるような影法師の演出も印象深かった。
じゅんじゅんさん演じる影法師が床に横たわって、萬斎悪三郎の動きに
合わせて動くんです。
日のあたる舞台中央をゆっくりと歩いていき、やがて影も立ち上がって
悪三郎と一緒にびっこをひきながら奥へと消える。

数々の奸計が成功して国王の地位を奪った悪三郎が大喜びで歌う
マツケンサンバみたいな宴のシーンは 「コラコラ(爆」と思いました。
金色マイクにツーステップって! 超笑った。
シェイクスピア作品のもつ、どこかコミカルな色を活か
したんでしょうか。

++++++++

はぁ~、再演あったら今度こそ行こう。
近いうちBSでノーカット放映もあるらしいんで、それも観よう。
その前に河合さんの新訳で原作読んどこう。
人物相関図がほしいよ…こんがらがる。
ってか、上のカッコ書きの人名もちゃんと合ってるんだかどうだか。

ここ最近は萬斎さんの本業を観に行くのもご無沙汰で
大曲 『釣狐(つりぎつね)』も結局見逃した。ちょっと後悔続きです…。

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2007年8月 8日 (水)

「さらば」プチ特集

いよぅ…。夜お風呂入って、朝も洗顔がてらサッとシャワー浴びたりして
水道代が非常に心配です。

なんかー
、創ったモノはもちろん推敲してから載せてるわけなのですがぁー
載せてからもさらにチマチマと細かいとこ変えてみたりとかして。
そんでやっぱ元に戻してみたりとかして。
ん~、どうも往生際が悪い…(-_-)
あーでもないこーでもないとキリがないです。

++++++++

えーさて、今日はゴデチアのパート1です✿

公園の花壇にいっぱい咲いていました。色とりどり。
撮ったのは…これは6月か? 今8月ですけどスイマセン。
秋頃まで長い時期咲くらしいので、まぁいいっしょ。

別名”色待宵草(いろまつよいぐさ)”または”クラーキア・アモエナ”。
和名のほうが趣があって綺麗ですねぇ。
まるで別の花の名前みたいだもんね。
加えて英名もまた素敵で、"Farewell to Spring(春よさらば)"というそうです。
…いいですねぇ。さらばの味わい。

"A Farewell to Arms 『武器よさらば』" ヘミングウェイ
"Farewell, My Lovely 『さらば愛しき女(ひと)よ』" チャンドラー

レイモンド・チャンドラーといえば、少し前に新しく村上春樹訳で出た
ロング・グッドバイ』が気になってて、読み比べたいと思いつつまだです。
清水俊二訳の旧バージョン("The Long Goodbye 『長いお別れ』")
よりも原作に忠実とかいう噂も。
あーやっぱ買ってこようかな!

ついでに、さらば繋がりでオススメな映画は
さらば、わが愛~覇王別姫(はおうべっき)』。
今は亡きレスリー・チャンの美貌もさることながら、子役がとてもよくて。
コン・リーもよかったです。
政治的に抑圧される国において、それでもこういう作品が生まれるってことは
一片の救いのような気がする。見応え充分。

URL貼った作品はどれも個人的に大好きです♥
よかったら読んで、観て、損はないよ!(ヘミングウェイもいいとは思うけど)
ゴデチアの花言葉は「静かな喜び、変わらぬ熱愛」。

Godechia1
Godechia2

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2007年5月 6日 (日)

捜査一課(+つつじpt.2)

休最終日の東京は朝からずっと降っていた。
皆さん、日頃の疲れをリフレッシュできましたでしょうか?
とりあえず、休み明け最初の一週間はリハビリってことで。
水曜日あたりでヘタる自信あり。

毛利文彦さんのノンフィクション 『警視庁捜査一課特殊班
読み終わっちゃった。 in お風呂。
面白かったよー。タイトル聞いてちょぴっとでも関心持たれた方はぜひ☆

いつもじゃないけど気分によって、お風呂で湯船に浸かりながら
本を読んだりすることがありまして。
普通に部屋で読むのとは別の作品を”お風呂用”としてチョイス。

<お風呂用本選びの条件>
 その1:文庫または新書
 その2:ノンフィクション、エッセイ、対談集などの類

なんだろう。湯気にあたって脳味噌も柔らかくなる感じがするからかな。
気分もリラックスして、すんなりと読める効果が。

実際に過去に起きたいくつかの重大事件をとり上げていて
当時の捜査関係者(それも実名だったり)から証言を得ていたりと
「今だから言うけど」的な話がいっぱい。
内容は格好いい話ばかりでなく、失敗談や問題点なども
結構いろいろと書かれていました。いやぁ、興味深い。
警察の失敗は人命に係わるから、「興味深い」なんて言っちゃうと
ちょっと不謹慎かもしれませんが。
これから刑事モノの小説を書こうという作家さんには、必読テキストとして
手元に常備しておいていただきた~い!なんて思った。

しかし迷うなぁ。
第2弾 『警視庁捜査一課殺人班』はまだ文庫化されてなくて…。
おそらく今年中には文庫が出るっぽいと見込んでるんだけど
あーどうしよう、待てないかも。待てない待てない(>_<)

++++++++

さて、昨日に引き続き、今度は寄りで撮った躑躅(つつじ)をこれでもかと。
しつこい? だって綺麗だからいいジャーン♫
ちなみに只今の待ち受けは一番下のふんわり薄桃色のにしてます♥

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2007年4月15日 (日)

ぼくを探しに

は何かと顔ぶれが変わったり環境が変わったり
不安と期待の入り混じった微妙にふわふわした心持ちで
地面に足がちゃんとついていないような毎日です。
こんなときも「期待」より「不安」って言葉のほうが先に浮かぶんだなー。

今日の読売新聞の連載小説 『声をたずねて、君に』を読んで
なんとなく昔読んだ外国の絵本を思い浮かべました。

自分にそっくりな男を街で見かけて以来、突然声が出なくなった主人公は
知人の薦めで訪れた古びた病院で、院長から
「あんたのような患者が来るのを待っていた」というようなことを言われる。
院長にはかつて双子の息子たちがいたこと。
双子のひとりが幼くして交通事故で亡くなったこと。
残されたもうひとりはそれ以来声を失ってしまったこと。
その代わりにどうやら声ではない”何か”で他者と会話を交わすことが
できるようになったらしいこと。
筆談に使っていたメモ帳に「かなしい」という言葉を残して
院長が「何がかなしいのか」を問わないうちに、その子も
たった9歳で飛び降り自殺で亡くなってしまったこと。

ストレスなどの要因から失声したのではない様子を見てとり
院長は主人公のことを、「あんたは天(てん=自殺した息子)と似ている」
と言います。
天が双子のもうひとりに声を持っていかれたかもしれないように
「あんたも(街で見かけた)男に声を奪われたのかもしれないな」と。
院長の長い長い話を聞き終え、主人公が会ったこともない天という少年に
思いを馳せるのが今日読んだあたりでした。

不完全な私たちは、自分に欠けている部分を埋める為に”誰か”を求める。
それは恋愛かもしれないし、もっと別の感情、別の形で、かもしれない。
主人公いわく、天少年には生まれたときからその”誰か”が存在していた。
双子の兄弟は互いにそれぞれの欠損を埋めてくれる存在だった。
ふたりでいれば完璧に充足することができた。
<少年の不幸は、多くの人と逆に、満ちていたものが欠けてしまうことから
始まったのだ>   

昔読んだ絵本 『ぼくを探しに』は、パックマンみたいな形の”ぼく”が
自分に欠けた部分、つまり”かけら”を探してころんころんと旅をするお話。
道中、いろんな形のかけらに出会ってはめ込んでみるんだけど
なかなか合うのがみつからないなぁ…と。
そしてついにぴったりのかけらと出会う。
晴れてきれいな円形になった”ぼく”は、喜び溢れてすごいスピードで
転がっていく。

…で、どうなるんだっけ…?(オイ)

そう、それでふと立ち止まるのかなぁ、たしか。
それまではころんころんゆっくりとしか転がれなかった”ぼく”は
道々の草花に目を留めたり、空を舞う蝶や鳥たちに挨拶したり
そんなふうに旅してきたけど
『声をたずねて、君に』の主人公の言うところの”充足”したぼくは
それまで見えていた素敵な景色が見えなくなってしまった。
ぼくは、そっとかけらを置くんですね。
そして元の不完全な形になって、またころんころんと旅を続ける   

随所の薄らいだ記憶は強力な妄想でカバーしましたが
たしかこんなお話だったかと。
昔その絵本を読んだとき、私という人間は
このパックマンみたいなものではなくて
そっと置かれるかけらのほうなんじゃないか、と思ったもんです。
だってぇー、20~30%程度の欠損じゃないんだもーん。
円グラフでいえば”その他”の項目みたいな。
あるいは”回答せず”みたいなさ。そっちが私。

満ち足りているが故の不幸。
持てるものの不幸。
そんなことを考えながら今日の新聞を読みました。
ちなみに、絵本 『ぼくを探しに』には続編もあるそうです。チョー読みたい。
続・ぼくを探しに ビッグ・オーとの出会い』。

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2007年3月30日 (金)

櫻花(インファ)

さ寒さも彼岸までって本当ですねー。

もう4月になっちゃうだなんて、姉さんびっくり。
この季節だけは少々頭おかしくても桜のせいにできますんでね。
大いにハメを外して酔っ払おうと思ってます。
「春になるとねぇ」とか見知らぬ人からのお気の毒そうな視線を浴びつつ
都内各所に着々と”お騒がせし過ぎて二度と行けないお店”を
増やして歩く日々。

…いや、いい加減そーゆーの卒業します。
ホントごめんなさい。すいません。
でも楽しいんですよねぇ(-_-) わかっちゃいるけど…。
そういえば植木等さん亡くなりましたね。

青島幸男さんが亡くなったとき、たしか鼻に管通した状態で弔問に
訪れていたのをTVで見ました。

うちの近所の桜はみんなオクテらしく、まだほとんど咲いてないです。
井の頭公園もこないだ寄ってみたらまだつぼみだった。
東京は来週あたりがあちこちで見ごろかもしれません。
だけどこの強風が心配だね。今日すごかったよ。

桜にちなんで高村薫さんの『李歐
りおう)』を引っ張り出して読んで
元ネタの『わが手に拳銃を
』も出してきて、嗚呼…そしたら久しぶりの
女王ワールドにどっぷり♥ 次々読み返してます。
高村さんはリアルタイムでハマった為、ハードカバーで持ってるものが
多いです。
ところがこの方の作品、文庫化の際に大幅に加筆修正されて内容が
かなり変わることで有名で (登場人物の性格まで異なったりする)
それじゃしょうがないから両方買って読まなきゃいけないジャーン?
作品数×2。 あー大変大変(嬉しい)。
やれ泥棒だ、スパイだ、殺し屋だ、警察だと、頭ん中にぎやかです。

++++++++

と、ここまで桜の話をしてきておいてナンですが、今日のところは

パンジーと小さめのヴィオラです。びっくりしたー?( ´ー`)
ヴィオラの花言葉は「誠実な愛、信頼、少女の恋」。
私の携帯の待ち受け、今はこのヴィオラになってますけど
近いうちに間違いなく桜に取って代わられると思われ✿

Pansy4_1
Pansy5_1
Viola1_1

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2007年3月26日 (月)

ダンス・ダンス・ダンス

本が地震国なのは頭ではわかってるし、関東・東海地方は特に
いつ大地震が起きても不思議はないと言われ続けて久しいけど…。
私が家で揚げ物をできない理由は、ひとえに地震が怖いからです。
だって…高温の油かぶりたくない(>_<)

学生時代に友人と金沢~能登半島を旅行した思い出がよみがえりました。
被害が今以上に大きくならないように祈ります。
阪神淡路大震災のときもそうだったけど、こういうときバックパックひとつで
身軽にかけつけられるような行動力が自分にないことをつくづく思い知る。

打って変わって、平和な話題でちょっと申し訳ないような気がしますが
『ウリナリ芸能人社交ダンス部2007 日本代表で世界選手権出場SP』
観ました~。結構いつも楽しみに観てます。
今回は第1回世界プロアマ選手権、イーンアルゼンチン☆

プロとアマで男女ペアを組むのが条件。1日目が予選、2日目が決勝。
世界チャンピオンとか元世界チャンピオンとかが集う中で
南原ペア(スタンダード)、杉本ペア(ラテン)は両組とも決勝進出。
「すごーい♫」とお茶の間で応援してたら、なんと杉本ペアは2位銀メダル !!
南原ペアも惜しかったねー、でも4位入賞だよ?
どっちもすごい! 大したもんだー!

ダンス(社交ダンスではない)をかじったことがあるので、この番組観ると
いっつもウズウズします。おどりたぁい…!
病気を理由に一旦やめて、再開していないまま今に至り
やるとしたらまたゼロからのスタートだなぁ。超カラダなまりまくり。

でも、なんにも焦る必要ないんだよね。今からプロ目指すわけじゃなし。
ゆっくり楽しんでやればいいんだ。

村上春樹さんの『ダンス・ダンス・ダンス』の中で、羊が言ってた
「踊るんだよ。踊り続けるんだ。何故踊るかなんて考えちゃいけない」
って台詞を思い出します。
読んだのは随分昔ですが、そのとき
「この踊るっていうのは、生きると同義かも」なんて
ぼんやり観念的なことを考えたもんです。
引っ張り出してきてちょっと抜粋すると…

++++++++

…意味なんてもともとないんだ。そんなこと考え出したら足が停まる。
…(中略)…だから足を停めちゃいけない。どれだけ馬鹿馬鹿しく
思えても、そんなこと気にしちゃいけない。きちんとステップを踏んで
踊り続けるんだよ。そして固まってしまったものを少しずつでもいいから
ほぐしていくんだよ。まだ手遅れになっていないものもあるはずだ。
使えるものは全部使うんだよ。ベストを尽くすんだよ。
怖がることは何もない。あんたはたしかに疲れている。
疲れて、脅えている。誰にでもそういう時がある。何もかもが
間違っているように感じられるんだ。だから足が停まってしまう。…

オドルンダヨ。オンガクノツヅクカギリ。

++++++++

=とにかく生きるんだよ。生ある限り。
みたいなさ。
あーうっとうしいなぁ
もぉー! いちいちこんなこと考えてんだ昔から(-_-)
ウザイよね、ウザくない?>自分

ちょっとすぐには無理っぽいけど、そう遠くないうちに再開したいです。
また踊りたい。

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2007年3月12日 (月)

日本語今昔

こ数日、東京は冷たい雨が降ったり風が強かったりしてます。
生暖かい春風ではなく、今頃寒い。
なんだか、いろんな意味で春よ来いな感じです。

途切れ途切れの眠りも浅く、しょっちゅう怖い夢を見る。
TVはなんかよくなさそうな気がしてあんまり見てないです。『ハゲタカ』くらい。
食欲はそう極端に落ちてはいないけど、やっぱり積極的にあれ食べたい
これ食べたいって状態じゃないなー。
うーん、低調。
気をつけてないと1日中ほとんどろくに水分を摂ってなかったりして、
ノドっていうよりカラダが渇いて(エロい意味じゃなく)、やっと
おお、今日まだ何も飲んでなかった、とか気づいたり。
ボケボケしとります。

++++++++

日曜の新聞の書評欄に、北原保雄さん監修の『みんなで国語辞典!』
という本が紹介されてました。
評者はノンフィクション作家・高橋秀実さんで。

約11万通の投稿をもとに編まれた新語辞典らしいんですが、
いくつか挙げられた掲載例が可笑しくて…。
ちゃんとした辞典の編者である北原氏がこーゆーのも作るんだ?って。


・モザイクをかけたくなるほどうっとうしいの意。
   ウザいの最上級。             モザい
 
・夜中に小腹が空いてコンビニに走る。 サンダる
 
・髪形が乱れていること。            よさのる(与謝野晶子『みだれ髪』)
 
・太っていること。               角煮系
 
・仲間外れの意。               放置民(ほうちみん)
 
・怒って感情を露わにする様子。       エモい(エモーション)


「ちょ、風つよくない? よさのる~」 とか使うんでしょうか(コレお気に入り)。
面白いなー。ある意味自由気ままで柔軟な発想にいたく感心しました。
書評読むだけでもちょっと楽しめちゃったから買わないけど、
本屋で見かけたら立ち読みしちゃうかもー。

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2007年2月 8日 (木)

杉の木が待っている

つかいつか必ず行く!と数年来言い続けている場所があります。
屋久島です。
以前からすごく興味があってそそられていたのですが、文・田口ランディさん
写真・山下大明さんのコラボエッセー『いつか森で会う日まで』を読んでから
スゴクからキョーレツに、に変わりました。

屋久島の森の写真がとても不思議で素敵で魅力的です。
動物みたいにウネウネと曲がりくねって、たくましく存在する木々。
まさに”圧倒的に生きている”森への敗北感や気味の悪ささえ覚えつつ
こういう感情を恐怖ではなく”畏怖”というんだ…と自覚しながら
ページをめくるんです。
田口さんの素直でシンプルな文章が風みたいに屋久島の匂いを運んできます。
初めて読んだとき私はとっても体調の悪い時期だったので
たぶんそのせいもあって余計に響いて、ポロポロ泣いてしまいました。
特に田口さんが屋久島で見た夢のくだりが効きました。

森にしてみれば、”圧倒的に生きている”などというわけではなく
何千年何万年とただそこにいるだけ、なのかもしれません。
そこに何かが宿っているように思うのは、あるいはちっぽけな人間の側の
錯覚なのかもしれない。宗教的希望的錯覚。
何か悪いもんがついてるなら神聖なマイナスイオンで洗い流してくれ的錯覚。

でも、錯覚ってあながち悪いことではないと思うんです。
人間の脳ってわりとよく勘違いするみたいだし。
話は飛びますが、伊集院光さんの奥様へのプロポーズの言葉は
「恋愛なんて所詮勘違い。だったら僕と60年くらい勘違いしませんか」。
そしたら奥様は
「じゃあ、余裕をもって100年で」って答えたんだって♥
一字一句合ってるかどうかわからないけど、伊集院さん本人がTVで
言ってました。「向こうのほうが上手(うわて)だと思った」って。
宗教でも恋愛でも何でも、勘違いも死ぬまで続けば真実になるというか
その人にとってはそれが事実になっちゃうわけで。
だから前にもここで書いたかもしれないけど、そのウソ墓場まで持ってけ!と。
そう思うのです。

…うーん、話がかなり脱線。

私の「いつか」は本当にきっと忘れた頃に実現するような長期計画ですが
お金貯めて行くよ必ず。
待ってて、屋久島! 待ってて、縄文杉!

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2007年2月 3日 (土)

普通に地味に魅力的♡

聞の連載小説は、その当時購入してた紙面の作品をほとんど歴代
読んでます。中には読まずに終わっちゃったのもあるけど。

毎日少しずつ読めるので、普段自分があまり手にしない著者の作品でも
さほど構えることなくスムーズに読めてしまうところが長所かなーと思います。
それを機に別の作品にも興味が湧いたり。
余談ですが、日経の『失楽園』もなんだかんだ結局最後まで読んでました。
何年前だ、あれは。

読売朝刊に目下連載中、沢木耕太郎さんの『声をたずねて、君に』
という作品も、ちゃんと読み始めたのは途中からなんですが
今はとっても楽しみにしてます。

物語の設定は今から10年前らしいです。
ラジオのDJをしている僕(29歳)の声が突然出なくなってしまい…というお話で
沢木さんいわく、「恋愛小説」。
ノンフィクションのイメージの強いお方が恋愛小説ぅ~?と、
失礼ながら最初は意外な印象でした。
しかも、「この仮構の”僕”には僕自身がいくらか流れ込んでいるから、
構造としては『深夜特急』に近い小説になるかも」と。

ね、ね、なんかこれだけの情報でも「んー、ちょっと惹かれる」って思いません?
もう恋愛小説ってだけで見境なく読み漁るほど若くはないよ。
だけど、だけどさ、かの『深夜特急』みたいな恋愛小説だなんて…♫

まぁご想像どおり、やはり主人公が魅力的です。
リアルに地味に魅力的。
キムタクみたいに良くも悪くも強烈な魅力じゃなくて、もっと普通に魅力的。
現実に近くにこういう人がいたら、120%恋してしまう自信あります(断言)。
ちょうど最近は物語中でもいろんな動きがあって、更に面白くなってきたところ。
毎朝小説欄だけ先にチェックしちゃうので、翌朝が待ち遠しい限りです♥

(後日談:途中まで読んだ感想などはコチラ

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2006年11月30日 (木)

当たり☆

聞のプレゼント欄を見て応募ハガキを出してあったのが当たりました!
演技でいいから友達でいて~僕が学んだ舞台の達人~』。
久々のラッキーです♫

大人計画の松尾スズキさんの、これはエッセイなのかなー?
まだこれから読むところ。
舞台は数作品観たことがある程度なのですが、好きです、大人計画。

以前はよく映画の試写会の応募ハガキも出してました。
意外とね、当たるもんなんですよねこれが。
当たった映画を友人と観に行って、「はぁー面白かったー☆」と帰宅すると
なんとまた別の試写会当選の封書が届いてたりしたこともありました。

試写会って大抵平日の夜、っつーか6時半からとかが多いから、
仕事が忙しくなってくるとちょっと難しいですね…。
上手くメリハリつけて「今日は早帰りの日!」ってできればいいんだけど
なんせ不器用なもんで…今は無理っぽい。

ということで、最近は本とか地方の”お取り寄せ品”に走ってます。

そういえば、映画『007 カジノ・ロワイヤル』が明日封切りですね。
今日の夕刊にデカデカと広告が載ってる。

 最初の任務は、自分の愛を殺すこと…

レディースディに観に行こーっと♥

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