« がんばって…! | トップページ | 『点と線』第二夜 »

2007年11月25日 (日)

『点と線』第一夜

ャスティングが決まった頃から、もう放送が楽しみで楽しみで…♥
ビートたけし×松本清張 『点と線』第一夜。待ってました!
近年、テレビ朝日の単発ドラマにさりげなく良質な作品が多いと感じるのは私だけでしょうか。

原作は結構な長編だし、細やかに丁寧に描こうと思ったらそりゃ2時間程度じゃ収まりきらないですよね…。かなーり前に人に借りて読んだ覚えがあるけど、手元にない。

それにしてもまぁ豪華な顔ぶれ! 脇役のなんと芸達者揃いなことか! 橋爪さんとか大好きだよ! 市原さんとかやっぱりスゴイ引き込まれる。すぐ死んじゃう役の大浦龍宇一さんは、実は学生時代好きだった人に似てるし (何
内山理名ちゃんも演技上手だしねー☆ 安心して見ていられる。

たけし演じる鳥飼刑事の 「悪い人捕まえて給料もらってるんだろうが…!」みたいな台詞がありましたけど、基本なんですよねこれが。初心。
たぶんどんな仕事にもそういう”基本”みたいなところが必ずあって、入社したてとか始めたての頃はもちろん胸に抱いているんだけど、それなりに長くなってくると、徐々にいろんな葛藤とか余計なしがらみが増えていき、胸の温度はいつしか下がってしまう。

汚いものは半端なく汚い世の中において、それをはねのけて、かわして、時にはひっかぶりながらも、染まることなく生きていきたいとすごく思うけど、やっぱりそれは本当に簡単なことではなくて、だから定年間際までそれを維持し続けてきた鳥飼さんの純粋さがまぶしいのです。
地味だけど尊い。普通で、だからこそ尊い。

ちょっと違うかもしれないけど、例えば人間関係などでも 「なんかなー、なんであたしこんなことで悩んでるんだろー」みたいな、「こんなことで思い煩うことなくただ仕事に集中したいのに」みたいな
そう思うことがなきにしもあらず。じゃあ、いっそ機械相手の職場とか選べばいいじゃん?って話なんですが、それがねぇ…(-_-)
自分で思うに、煩わしいんだけどぉ、でもどこか人間が好きなんですね。だってもちろん、どれもこれも鬱陶しい人間関係ばかりじゃないもの。救われるような気持ちになることだって多々ある。
…な~んてことをあの台詞から考えたりしました。

いわゆる達者な演技ではない、地味で不器用なごく普通の人が普通にしゃべってる、みたいなたけしの演技が、過剰ではなく心地いい。
映画 『Dolls』に出演した菅野美穂さんは、撮影当時たけし監督から 「演技しないで」みたいなことを指示されて悩んだ、っていう話を何かで読んだことがあります。「演じようとしないで」みたいな。
当時既に若手演技派として評価の高かった女優さんに演じるなと指導する、その興味深さとゆーかなんとゆーか。考え方にものすごく共感する反面、もし自分が役者の側だったらと思うと、そりゃあ難しい注文だっただろうなぁ…と。

とにかくとにかく、第二夜の放送が楽しみです♫

|

« がんばって…! | トップページ | 『点と線』第二夜 »

コメント

お久しぶりです、薫子さん!
僕は第二夜を見ましたよ。中々、胸に堪える最後でしたね~。
ま、何処の会社でも汚い部分も嫌な人間関係もあるよね。よくテレビなんかじゃ官が責められているけど、民間でも色んな部分もあるし。
僕は一匹狼的なところが多いですがそれでも一人じゃ生きてはいけなんだな。やっぱりどこかで折り合いを付けないとね!
(ちょっと機械相手じゃ寂しいもんねぇ。。。)

投稿: kamedanji | 2007年11月26日 (月) 21時38分

>kamedanjiさん

どうもご無沙汰してましたm(_ _)m

見ましたか、第二夜! てか、第二夜だけ見たの?? そ、そんな~(>_<)
そうですねぇ、官とか民とか関係なく、ある程度はどこにでもある話なんでしょうね。えらくなればなるほど、どんなに葛藤していたとしても、手を汚さずにいることは叶わないのかもしれないし。
私自身は、まぁえらくなるなんてまずあり得ないし望んでもいないので(+_+)、なるべくならそういう組織的な黒い部分に手を下すような事態は避けていきたいなー。当たり前か。

ま、そんなデカい話より身近でちっぽけな人間関係に消耗している日々でした。おそまつ。

投稿: 薫子 | 2007年11月27日 (火) 00時28分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/178748/17180353

この記事へのトラックバック一覧です: 『点と線』第一夜:

« がんばって…! | トップページ | 『点と線』第二夜 »