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2007年5月26日 (土)

それでも貴方を信じます

だ4回目なんだ。面白い30分番組が始まったなーと思って。
NHK 『爆笑問題のニッポンの教養』。

テーマは毎回違って、様々な分野の最先端の研究者が出てきて
爆問のふたりと対談するんです。わかりやすく実験なども交えながら。
今夜は世界的な社会心理学者との対談だったんですが…
あーびっくり。だって話の中でズバリ常々私が考えていることを
言われたのです。そりゃあもう、ズバッと。
タイミングはともあれ、これも一種のシンクロだ!

 ”安心≠信頼” (←ノットイコール)
 ”人間は、信頼に賭ける動物である”

山岸教授の論理によれば、「まるっきり安心しきった環境においては
そもそも信頼する必要なんてないですよね」というんです。
信頼するってことは、「この信頼は裏切られる結果になるかもしれない。
けれども、それでも私は貴方を信頼します」ってことだと。
つまり、信頼とは”リスクを取ること”だと。


ちょうどその前の時間帯に日テレでやってたジブリ 『紅の豚』でいうとぉ
ポルコVSカーチスの決戦を前に、フィオがポルコに向かって
「信じてるから!」と言う場面なんぞが、まさにそれですよね。
ポルコは敗れるかもしれない。実力は五分五分だった。
でもフィオはポルコを信頼した。リスクを取ってポルコに賭けたわけです。

爆問・太田さんもチラッとこんなふうなことを言ってました。
自分の考えでは、信頼の中に愛情が含まれてるような気がしてるけど
たしかにその論理でいうと、誰かのことを愛してるって強く感じるときって
ケンカして相手とうまくいっていないとか
何かの危機のときだったりするかもしれない、と。

いやぁ私もね、前々からそういうこと考えてたんですよ。マジで。
惚れた相手に対して何を思うかって
「この人にだったら、たとえ裏切られても、たとえ遊ばれても
たとえ見返りが得られなくてもかまわない」。
報われなくてもいいと思えるかどうか。
それをいつも胸のうちに問うているところがある。
信じるってつまりそーゆーことだと思っているふしがある。

今回の番組を見るまでは、この自分の考え方って
なーんか逆説的で、自虐的だし、悲観的というかなんというか
(まぁある意味では純粋ともいえると思うけど…とか言ってみたりして)
どうしてもっとストレートに 「好きだから信じてまーす♥」と思えないのかと
我ながらちょっと嫌悪してたんです。
随分ねじれちゃったもんだなぁ…と。
でもそうか、こうやって筋道立てて例を挙げて説明されると
なるほどねー、社会心理学的にはこういう思考回路も有りなんだ…。

おかげさまで少し気持ちが落ち着きました。

++++++++

今日は、季節外れのクリスマスローズです。

開花時期が違うんじゃない…?と悩みましたが、人に尋ねたりしたところ
ちょっとオクテだけど間違いなかろう、という結論に。
普通 2~3月頃だよね?

ベルのようにうつむいて咲く愛らしい花。
こういうひらひらした八重のようなタイプは初めて見ました。
色はほかにピンクや紫などがあるようですが、この生成りみたいな
微かにグリーンがかった白もやっぱ素敵♥
ほかより遅れて、まるで恥ずかしげに下を向いて咲いているようで
ちょっと親近感。可愛いの~ぅ。

クリスマスローズというのは、狭義では名前どおりクリスマス頃から咲く
"Helleborus niger"という種を指すそうですが
一般には、春咲きの"Helleborus orientalis"という種も含めて
浸透しているようです。
巷では後者のほうが知られてる? 私も早春の花って覚えてたなー。
同じ花でも品種改良が進んだものと原種に近いものとでは
随分姿かたちも異なったりして、ふーむ、いろいろ面白い。

花言葉は「慰め、追憶」。

Christmas_rose1
Christmas_rose2

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