« 一大決心が水泡に | トップページ | 命懸けの釣り »

2006年8月13日 (日)

今日は長いぞー

旅客機テロ未遂事件。未然に防げて本当によかった。
本当によかったです。
もしも実行されてたらと思うと…。
こんにゃろー、ショックでパニック発作起こしてやる!(マジ

英・パキスタン・米各国情報機関の、数ヶ月に及ぶ
連携の賜物らしいですね。
すごい。こういうのこそ正しい外交って感じがします。

昨日の新聞によると、事の発端は昨年のロンドン同時爆破テロの直後、
英在住のイスラム系住民が知人の不審な動きについて英当局に通報、
その情報提供から始まったとか。

これがもし日本で計画されていたらと想像すると、暗澹たる思いがします。
そりゃ米との連携はあるかもしれないけど、
差し迫った重大かつ危機的な状況下で、日本はいったいどれだけ
迅速に的確な対応ができるのか。

よくわかんないけどさ。
なんかどうにも絶望的に不安なんですけど。
友人いわく、「日本は狙われたら即アウトでしょ」。
あっさり言わないでよー。

考え得るありとあらゆる手段を講じて危機回避に努めるのは、
まさに政治力が問われるところだと思うけど、
例えば今回みたいに旅客機が狙われたとして(日本発・着ともに)、
はたして我が国は未然に食い止めることができるんだろうか。

最悪の事態に陥ってしまってから、「液体爆弾は想定外でした」
なんて釈明会見する当局のお偉いさんの姿は見たくない。

しかし…今回もアル・カイーダ絡みっぽい報道ですね。
ビンラディンってまだ捕まえられないの?(T-T)

9.11以降、各地でイスラム系住民に対する風当たりや
差別があったと聞きます。殺人事件まで起きたとか。
テロリストも普段から「私テロリストでーす」なんて
わかりやすく歩いてるわけはなく
市民に紛れ込んでいる中から不審者を見つけださないといけないわけで
…うーん、悩ましい。
無実の人が疑われたり監視されたりしてしまう可能性が常にある。

だけど、見た目や普段の素行だけじゃ見分けられない以上、
念には念を入れてほしいと切に願う一般ピーポーとしては
空港の混雑くらいはナンボでも我慢しますよ!

無実の人にしてみれば、人種や信仰だけで疑われるなんて
全く謂れのないことで、人権侵害と憤ったり傷ついたりするのも
当然の反応だと思う。
嗚呼、本当に難しいね…。

今回の最初に通報した英在住の住民のように、国や人種や宗教によらず
善人は善人。
単純に十把一絡げにした差別は、やっぱり絶対いけないことだと思う。
黒人も白人も黄人も、クリスチャンも仏教徒もイスラム教徒もユダヤ教徒も
純粋に信じて慎ましく毎日を生きている人が大半だと信じたいです。

だけど。
時と場合によって、いくつかの条件が不運に重なってしまうと、
多かれ少なかれ誰にでもある”胸の隙間”に
するりと入り込まれてしまう危険性は、
すべての人が孕んでいるんじゃないかと思う。
一旦入り込んだそれは胸の内で悪循環を続け、どんどん増殖を続ける。

置かれた環境、周囲にいる人々、虐げられた記憶、成功体験の乏しさ、
うっかり出合ってしまった極端な思想。

語弊があるかもしれないけど、
”テロリスト=悪人”って単純には片づけられない気がするんです。
もちろんテロ行為自体を擁護するつもりなんて毛頭ないですよ。
あんなの断じて許せないし、どんな理由があっても正当化できない。
でも、何故彼らは自分たちの命を賭してまで
無差別大量殺人を実行しようとするのか。

エラそうなこと言うようで恥ずかしいけど、なんとなく思うんです。
平凡な人生なんてない。
人間は初めから不平等にできてる。
勉強はできるけど運痴の子も、スポーツ万能だけど勉強はダメな子もいる。
勉強もスポーツも両方得意って子もいる。
勉強とスポーツどっちも苦手って子もいる。
金はあるけど愛に飢えてる人も、貧乏だけど愛があるさって人も、
金も愛もなくて食うに困る人もいる。
金も愛も、欲しいものは何でも手に入りますわオホホって人もいる。

テロリストの彼らは、穏やかでない日常を送っているのかもしれない。
もしくは、一見穏やかにみえても差別や風当たりを日々感じながら
鬱屈とした思いを腹の中に溜め続けているのかもしれない。
そういう人たちはきっと世界中にたくさんいるんだと思う。

でも、そういう人みんながみんなテロリストと化すわけじゃない。
その差は何なのか。
どうして一線を越えてしまうのか。

私は性善説主義でもないし、かといって性悪説主義でもないです。
人は環境や状況によってどちらにも転びうる弱さを持つ存在だと思う。
だからこそ、致命的な状況下に置かれたとき
自分ならどんな行動をとれるだろうって自問します。

ちょうど御巣鷹の日航機墜落事故から21年という記事も読みました。
いくら想像しても遠く及ばないけど、
落ちていく機内で「べつに死んでもいいや」と思った人は
絶対に絶対にいないはずなんです。

折りしも、9.11を描いた映画『
ユナイテッド93』が公開ですね。
観に行きたいと思ってます。
あの当日、旅客機が旋回してツインタワーに突っ込んでいく様を
私もリアルタイムに夜のニュースで見てました。
本当にびっくりして衝撃を受けて、こんなことってあるかと思いました。
友人から速攻メールが来ました。
初めのうちは「事故?」とか「これ本物?」ってリアクションだったのが、

「ドッキリじゃないよね…」
「だって向こうのTV局の映像だよ」
「あと何機飛んでるの」
「11機だって!」
(情報が錯綜して一時11機とも言われていたが、実際は4機だった)
「やばいよ、戦争になっちゃうのかな」

恐ろしさと信じられない思いで、ショックで興奮してたのを憶えてます。
どんな崇高な思想の下だろうと、テロは許されない。
聖戦とか言って、無差別大量殺人をまるで”果たすべき責務”かのように、
そんな悪の指導者は捕まえて必ず公の場で裁きを受けるべきなんだ。

++++++++

読み返したけど、ながっ!
しかも内容があっちこっち飛んでとりとめがなさすぎ。
まーでも珍しく熱く勢いで書いたので、このまま載せてみます。

|

« 一大決心が水泡に | トップページ | 命懸けの釣り »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 今日は長いぞー:

» 英旅客機テロ未遂 [賃貸営業よもやまばなし]
またあの惨劇になるところでした。イギリスで航空機爆破テロを企てた21人を逮捕したそうです。まだ5人が逃亡中。まずは事前に発覚、逮捕ができてよかったです。 この影響で、機内持ち込みは透明の袋に財布、薬等限られたもののみを入れたもののみと大変厳しくなっている....... [続きを読む]

受信: 2006年8月13日 (日) 14時04分

« 一大決心が水泡に | トップページ | 命懸けの釣り »